応援コメント

手首」への応援コメント

  • 嫌なことを思い出したとき、そして、その嫌なことが脳内の全部になろうとするときに、私は、内腿を強くつねります。
    すると、その痛みで、嫌なことを想わなくても済む時間が少しできます。

    私はリストカットはしないけど、それと似たような感じにはなるだろうと思います。
    最早、切る場所がなくなると、手首に納まらず、脚にも傷を入れる人が居ます。

    誰かに怒られて済む問題ではないけれど、その代替の方法がなかなか見つからないんですよね。きっと。

    こんな大人でも、リアルな痛みで別の心の痛みを忘れさせようとするのですから。

    作者からの返信

     読んで頂き、コメントまでありがとうございます。

     「……ノーマルな行為とは言えない。でもね、人間の心がこんなふうな働き方をするということに対して、僕はなんとも感動を覚えるんだ。こういう解決の仕方を見つけるには、創造性や柔軟性がいるんだよ。もっとポジティブなやり方で自分の感情に対処できるようになったら、きもはもっと違うことに創造性や柔軟性を解き放つことができるんだよ。きみの可能性は際限がないだろうね」

     「自傷する少女」より、彼女に向き合うカウンセラーの言葉の引用です。
    生き延びるために、乗り越えるために。その努力や創造性に敬意を表したい。責められたり、否定されたりするのではなくて……。
     もっとも橙さんは、十分その創造性を発揮されているのでしょうけれどね。