このお話しの主人公は誰でもない、あなたです。

ブラック企業に勤める主人公が、判断能力を失い心をすり減らし働き続けている。
そんなぎりぎりの精神状態の中、ある人と出会う。
この話には名前がいっさい出てこない。
主人公は名前をもたない「ぼく」
ぼくのような人は、今日本中にあふれているだろう。
ぼくはあの人と出会う事で、人生を好転させていく。
どうか、今も血の涙を流している人たちに、人生の意味を教えてくれる人との出会いが訪れますように。

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