いつものシチュー、携帯の着信、玄関の呼び鈴、ふてぶてしいネコ……。大切なものが人生のどこにあるのか、よくわかる物語。大人にも子どもにも広くおすすめしたい、最高にキュートな作品です。
ここ1、2年、ごぶさたちゅう。 コレクション、初めて知りました。
これは完璧に楽しくて面白い一作。『小さなスプーンおくさん』から想起されるままのストーリーなんですが、描写がうまく、スピード感もあり、家族の暖かさもあり……と、好感度の高い傑作短編として仕上がって…続きを読む
細やかな表現により、小さくなったおくさんの視点から見た世界が、頭の中に浮かび上がってきます。 僕は高校生なので主婦(主夫)の気持ちはわかりませんでしたが、作者が込めたおくさんの大変さ、日常の暖か…続きを読む
ノルウェーの作家アルフ・プリョイセンの名作『小さなスプーンおばさん』が、現代日本に甦ったら……きっと『小さなスプーンおくさん』に成るでしょう。身体が突然、ティースプーンの大きさに変わり、動物と…続きを読む
とても面白かったです。毎日の家事もこんな風に切り取ると、ドキドキする物語になるんですね!小さくなったお母さんの子どもを思う気持ちがひしひしと伝わってきて温かい気持ちになりました。
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