紫式部が腰を抜かす、光源氏の新説物語ですぜ!

平安時代に紫式部によって書かれた「源氏物語」。千年の時を経てなおいまだに色褪せぬ、一大巨編であることはご存じのとおりです。主人公の光源氏ほど、アーティストやクリエーターの想像力をかきたてる唯一無二のキャラクターは、いないのではないでしょうか。映画、小説、漫画で光源氏をモデルにさまざまな創作物が存在します。さて、今作です。もちろん主人公は光源氏です。ところがところが、単に光源氏をなぞっただけの物語ではありません。彼の一日を、語り部の目を通して描かれているのですが、これがとにかく面白いのです。こんな光源氏、どうしたら創造できるのでしょう。紫式部でさえ腰を抜かす、新説光源氏の物語。ハラハラドキドキしながら、ぜひご覧になってください。

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