読み終わった後、あなたは題名を見て、胸を苦しくする。恋愛小説は甘々が多すぎだと思っている人にオススメ甘さ控えめ、大好きなコーヒーのようです。
コテコテの関西人。創作がとても好きで気の向くままに小説を執筆しています。休暇のお供に小さな世界をお届け出来たら良いなと思っています。pixivでも同じ名前で恋…
朝露と言うサラッとした綺麗な単語がこの作品では比喩であったり名前であったりする形で意味を持ちます。その清廉な単語に潜む妖しさと言うか。後半に襲い掛かる不安感は主人公の心情と重なり没入感が一段と増…続きを読む
彼女は確かに朝露だった。儚くて、美しい朝露だった。そうとしか言えない。綺麗で、切なくて、どうしようもない二人の物語。終盤の雰囲気がとっても好き……!!!一話と二話の差も好き。読み返すと甘酸っ…続きを読む
儚いから美しいとは言いますが、学生という短い時間において儚いというのはまた、哀しいものです。このお話を読んだあと、そこに確かにあったのだと、朝霧はそこにあったのだということが、哀しいくらいに迫って…続きを読む
何故か読み終わった時、ガラスの破片が思い浮かんだ。割れてしまったガラスはもとには戻らない。しかし、破片はキラキラとして綺麗だが、触れると血が出てしまう。そのままでいるよりもむしろ存在感は増してい…続きを読む
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