読み終わった後、あなたは題名を見て、胸を苦しくする。恋愛小説は甘々が多すぎだと思っている人にオススメ甘さ控えめ、大好きなコーヒーのようです。
コテコテの関西人。創作がとても好きで気の向くままに小説を執筆しています。休暇のお供に小さな世界をお届け出来たら良いなと思っています。pixivでも同じ名前で恋…
朝露と言うサラッとした綺麗な単語がこの作品では比喩であったり名前であったりする形で意味を持ちます。その清廉な単語に潜む妖しさと言うか。後半に襲い掛かる不安感は主人公の心情と重なり没入感が一段と増…続きを読む
儚い青春恋愛もの。短い作品であまり多くを語ってしまうとネタバレになってしまいそうなので簡潔に。タイトルや登場人物のネーミング、文章としての空気感の演出や描写など、いろいろな要素が秀逸な作品だった…続きを読む
何故か読み終わった時、ガラスの破片が思い浮かんだ。割れてしまったガラスはもとには戻らない。しかし、破片はキラキラとして綺麗だが、触れると血が出てしまう。そのままでいるよりもむしろ存在感は増してい…続きを読む
伝えたい、それは自分の為に。伝えられない、それは相手の為に。大事な人だから、大事にしたい。ほんの数秒の間に決断しなければならないけれど、その人のためにできることは決まってる。すっと入り込ん…続きを読む
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