汚い自分を許してくれた人

自分が異常だって、初めは分からない。でも、他者と比べていくうちに、肩に「異常者」の3文字が重くのしかかる。それを嫌悪し、自らを恨み、親を恨むこともあるだろう。それを「仕方ない」で片付けずに、支えてくれる第三者の登場は、物語のご都合主義かもしれない。でも、私は救われた気がする。
あなたは、この作品に感動せざるを得ない

その他のおすすめレビュー

千代田 白緋さんの他のおすすめレビュー15