概要
ただ、もう少しだけ貴女と一緒に居たいだけですよ。
世界が崩壊してゾンビだらけの世界になった現代。
シスターは悪魔との旅路で、目的地に到着する。彼女の目的とは?
悪魔との気まぐれな賭けはどちらが勝つのか。
タイトルを変更しました
その想いの意味を悪魔が知った日→されど歪んだ愛した悪魔は知らない
シスターは悪魔との旅路で、目的地に到着する。彼女の目的とは?
悪魔との気まぐれな賭けはどちらが勝つのか。
タイトルを変更しました
その想いの意味を悪魔が知った日→されど歪んだ愛した悪魔は知らない
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- ★★★ Excellent!!!この感情に名前を付けて下さい。
退廃した世界。人々はその魂の穢れに応じて、身体が腐れるようになった。つまり、魂が汚れれば、人間は簡単にゾンビになるのだ。そんなゾンビを狩る組織に所属するシスターがいた。ゾンビに「アーメン」とつぶやいて手榴弾を投げるという、楚々としたシスター像とは一線を画した女性だった。
そんなシスターには、行動を共にする悪魔がいた。饒舌すぎるところを除けば、イケメンで通るかもしれない悪魔だ。シスターが悪魔を許したのでも、望んだわけでもない。ただ、悪魔の方がシスターを気に入ってついて回るのだ。
シスターは、あるものを探していた。その旅の終着で、悪魔とシスターは一つの賭けをした。この建物の中に、シスターが…続きを読む - ★★★ Excellent!!!終末のセカイで悪魔は何を想うか
天使と悪魔の激突に、世界は壊れた。
以来、人は罪を犯すとその魂は穢れ、肉体が汚染されていく。
やがて、穢れきった人は、ゾンビと呼ばれる異形に成り果てた。
それを討滅する存在〈必要悪〉の一員たるシスターは、惨状の元凶たる悪魔の一人に付きまとわれていた。
悪魔は興味本位。そのシスターについて回り、それを観劇する。
その魂がどう穢れるかを楽しむ、悪趣味な観劇を行っていた。
それにシスターは何も言わず――ただ、行く先で賭けをもちかける。
悪魔は何気なくそれを受け、シスターに同行する。
その賭けの結果――悪魔は、一つの真実に出会う。
好奇心のまま、人を唆し、その魂が別の色に染ま…続きを読む