誰が悪いというわけではないけれど

頑なで捻くれているように見えてしまう、本質的かもしれない女子大学生が主人公。

彼女の生きづらさと素直さに称賛を送ることもありかとは思いましたが、それはそれでまた違うように感じる。

自身の生き方を貫くということは、茨の道であるなあと思う。

まあでも、素直に生きることって、上手く生きることよりも難しいように思う。

誰が悪いとかは思わなかったけれど、彼女が彼女のままでいて欲しいなと、そう思わされる良いお話だと思いました。

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