君は人望があって、満ち足りた顔をしている。私にはわからない。なぜそんな風なの。悩みはないの。君を壊してみたら、わかるかな。先に私が壊れかけている。
自主企画『「極端な人」の登場する小説』へのご参加ありがとうございます。https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054892714496愛する人のぎりぎりの表情や声や仕草を見たくなりますよね、ある種の人々は。こういう気持ちで、愛する者を壊してゆく。読みやすく、ざらざらした狂気が伝わってくる描写が素敵でした。とても好きです。
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