緻密な描写に引き込まれる

これは、写真家の助手(?)と令嬢と写真家のお話。所々に混えられるジョークがしっくりとテキストに収まるので、まるで映像を見せられているような気持ちになる。画面の向こうで、登場人物が息をしている。それが、はっきりと読者に伝わってくるのだ。

シュンのツッコミ体質、枢木の強気でどことなく引けがある性格、ササキの存在感が混じり合い物語が進む、その流れに魅力されること間違いなし!
これからもササキの少しミステリアスで掴みどころのない会話を楽しみにしています!そして、ルビ遊びも!

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