第262話 カクヨムコン10応援
ども。
新巻へもんです。
近所のスーパーで伊勢海老が3千円で売っていたんですよ。しかも700グラムほどとかなり大きいやつ。これはお得だぜと思って買ったんですが、味がかなりいまいちでした。オーブンで焼いたんですが、身がぐずぐずで味も薄い。安物買いの銭失いをしてトホホな年末を迎えています。
さて、カクヨムコン10開催中ですが、新巻は愚かにもアレフガルドに向けて旅立ってしまいました。これで執筆スピードが激減するのは間違いありません。それでいいのか、新巻へもん。ちなみに難易度高、魔法使い3人という偏った編成で進めています。
というわけで、他の方の作品のご紹介をしようと思います。ちなみに選定したのはすでにレビュー済みで新たに☆が付けられないものばかりとなっております。
まずは西園寺兼続さまの『鉄条網の魔女』
https://kakuyomu.jp/works/16817330661761618812
シリアスな異世界ファンタジー。海を隔てた祖国防衛の為に大陸に残された最後の拠点を守るべく奮闘する魔女のお話です。魔女は人並外れた力を持っているのですが、相手は科学力と兵力で圧倒的なので、常にぎりぎりの戦いです。毎回、ハラハラさせられる展開が続きます。
1話あたり1万字というボリュームを誇りますが、更新されるたびにあっという間に読んでしまって、続きはどこ? となる面白さ。まだ☆はそれほど多くないですが、長めの文字付レビューを8人も書いているという刺さる人に作品です。年末年始のお供にぴったり。
2作目は綾束乙様の『レベルアップ支援の加護がない外れ聖女だと売られるように隣国に嫁がされましたが、どうやら私の加護はレベル上限解放だったようです』
https://kakuyomu.jp/works/16817330662317345298
ゲーム的な世界観の異世界ファンタジー。さんざん酷い扱いを受けてきた聖女が隣国の王子の奥さまに、というシンデレラストーリー。
ただ、王子がですね、白面の貴公子という系統ではなくて「灰色熊」というあだ名がつくような騎士です。でもそのおっかない容貌のせいで女性耐性ゼロ。どっちが乙女枠か分からない状態です。中学生の恋愛を見ているかのような味わいがあります。メイン読者層は女性だと思うのですが男性でも楽しめるんじゃないかな。
3作目は蜜柑桜さまの『月色の瞳の乙女』
https://kakuyomu.jp/works/16817330667049844136
シリアス系異世界ファンタジー。信仰をテーマに据えてますが、小難しい話はありませんのでご安心を。世界の異変に立ち向かう姿を描きつつ、鈍感幼馴染との恋愛模様も絡みます。
神々の残した宝物を探し出し、異常事態が続く世界を安定に導くことができるのか? 本筋の展開も気になるところですが、敵役もなかなかに味わい深い。最初はただの色狂いかと思いきや……。これ以上はネタバレになるので本編でお確かめください。
こんなチラ裏でご紹介してもと思いつつ、ささやかながらの応援でした。
ではでは。
新巻へもんのチラシのウラに書いとけよ 新巻へもん @shakesama
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