概要
この師弟、最高にして最強!!
「俺たちの時代と比べれば頼りない」、「それでも勇者の息子か?」、もうウンザリだった。
人類と魔王の戦いが終わり十数年後。世界を救った英雄である勇者一味の子たちは成長した。
その一人である『アース』は秀才であり、誰もが父の跡を継いで国を守る立派な戦士になることを期待したが、アースは常について回る父親の肩書に辟易としていた。
そんなある日、実家の屋敷に封印されていた、大魔王を打倒した父の剣を見たアースは衝撃を受ける。
そこには、成仏できずに現世に留まり続けていた大魔王の幽霊が居たからだ。
何故か大魔王の霊をアースしか見えず、さらに大魔王は剣からアースに取り憑いた。
四六時中、大魔王の霊と過ごすことになり、奇妙な共同生活を送るうちに、大魔王が気まぐれでアースに囁く。
「貴様の父には恨みがあ
人類と魔王の戦いが終わり十数年後。世界を救った英雄である勇者一味の子たちは成長した。
その一人である『アース』は秀才であり、誰もが父の跡を継いで国を守る立派な戦士になることを期待したが、アースは常について回る父親の肩書に辟易としていた。
そんなある日、実家の屋敷に封印されていた、大魔王を打倒した父の剣を見たアースは衝撃を受ける。
そこには、成仏できずに現世に留まり続けていた大魔王の幽霊が居たからだ。
何故か大魔王の霊をアースしか見えず、さらに大魔王は剣からアースに取り憑いた。
四六時中、大魔王の霊と過ごすことになり、奇妙な共同生活を送るうちに、大魔王が気まぐれでアースに囁く。
「貴様の父には恨みがあ
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!ネット小説だけで埋もれてて良い面白さじゃない!
大体のネット小説でありがちなタイトルとリンクした第一章を書きたかっただけの作品チックのくせに点が繋がった後の方が圧倒的に面白い。
ちょっとクサく、そして熱く、感情を揺さぶられる。そんな作品が好きな人には是非読んでみて欲しい。
関係と努力と信念を積み上げた先のたった一言だけで熱くなれるそんな作品。
地味なトレーニングやスポ根感と受け入れられにくい点があるのもわかる。
それでも、全部繋がってる。そこを経ての成長があり、強敵と合間見え、主人公がどこに向かって何を成していくのかに惹かれる。
文章とか文法とか構成だとか小説の良し悪しは全くわからないけど物語としては絶対に面白い。
変に気取った…続きを読む