いい歳して5年振りにラノベ製作を励むようになった社会人でとてつもないガラスメンタルの持ち主です。 語彙力が人並みの自信がなく日本語がたまにあやふやになることも…
穏やかな文体で綴られる、優しく、それでいて壊れることを人の手では止められないような、泡沫のごとき物語という印象を抱きました。幻想的でありながら幻想の中だけに留まることはなく、何処かリアリティーのある…続きを読む
まるで童話のような、明瞭でわかりやすい語り口の中に、語り手であるササオカさんの穏やかな心情が現れています。その心は、ある出逢いを通してどんどん透明性を増していきます。大きく乱れることのなく、打…続きを読む
ピアノ教室で出会う少年と社会人の私。ミヨシくんはいつも折り紙を折り、ドビュッシーのアラベスクを弾きこなします。その姿は白く、美しくか細いひな鳥のようです。私はそんなミヨシくんに不思議な印象…続きを読む
ピアノ教室で出会った、白百合の病に犯されている彼。病気はリアリティあります。幻想的です。美しい文体、表現からは、旋律、透明な色まで見えるようでした。切なくも儚いお話ですが、綺麗な終わり方…続きを読む
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