月下のふたり。

 踏切に飛び込もうとしていた彼を、咄嗟に止めてしまった彼女。そこからこの物語は始まります。
 それはまるで月の光が照らしたかのような、そんな柔らかく温かなお話。是非ともこのお話の結末を、あなたも感じてみて下さいね。

 この物語の作者さんは「初心者」を自称されております。確かに言われてみれば、小説的な表現方法とは少し違うのかも知れない。しかしこの物語に詰まっているエネルギーは本物で、その量も半端ではありません。今後の注目株、間違いなしです!

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