作家に特有の軽い文体が続く。当初ホラーとは思えない。後半との落差でケリをつけた良作。
小説は基本的に新着おすすめレビューから読みます。
非常に珍しい「構造で読ませるホラー」作品です。導入部はどことなく幼稚な語り手の言動にウンザリさせられるかもしれません。しかし、それこそが作者さまの仕掛けです。話が進むにつれて口調がみるみる変化して…続きを読む
WEB創作で怖いと思ったのは、今は亡き2ちゃんねるの怖い話スレ以来かもしれません。「ブラウザで読む横書き小説は読み進めるためにスクロールが必要」であることを最大限利用した、日記のシーンで背筋が泡立…続きを読む
就職したての主人公が、ふと思い立っておじさんの家に遊びに行くお話。ホラーでした。最後の、あの一気に突き放されるような締め方が好きです。反則気味のように思えるのに、でもこの結びがきっと一番怖い。実際…続きを読む
ゾクッとしました。もっと読みたい気持ちと続きをスクロールするのが怖いようなハラハラ感がありました。とてもおもしろかったです。好きです。
もっと見る