ケーキの切れない自衛官

作家に特有の軽い文体が続く。当初ホラーとは思えない。
後半との落差でケリをつけた良作。

幸せな人にもその人なりの絶望がある。それはかなわなかった子供のころの夢であるとか、何となく感じる閉塞感とか、退屈な日常であるとか…他人から見るとなんてつまらない悩みかと思うかもしれ…続きを読む

懐かしい気分になりました。あと、歳をとったなあと…

前作のエメラルドギロチンもそうですが、とにかく外連味があって面白い。絵がないのに絵が思い浮かぶ。これはすごいことです。

やっぱり作品で魔法使うならこんくらい見栄張った感じがいいですね。スケールの大きさ◎。かっこよさ◎。文章◎。続きが気になります。

読み口はエッセイというより散文詩に近い感じです。森のきれいな空気を吸ったみたい。こういうのを私も書けるようになりたいものです。

6000文字の傑作です。僕もこんな話をかけるようになりたい。

性癖とぬくもりティを両立した作品です。僕もこんな作品を書けるようになりたい。おにぎりスタッバー食える人なら本作も食えます。

なんて幸せな木こりなんだ。僕もこういう作品が書きたい。

世の中「楽バイト」扱いの警備員。
楽ちんなのは、椅子に座れるやつだけだ。案山子くんは24時間立ちっぱで、今日も見張りを続けているんだ。