巨兵に挑む少女の物語

冒頭の戦闘シーンで作者の文章力に驚きました。
「なんとなく、この人がなにかをやっているな」ではなく、映像としてイメージしやすいのです。
(色や形状を取り入れているからでしょうか?)
心理描写もていねいで、主人公の心情が痛いほど伝わってきます。
凝った設定や一言では言い表せない人間模様を書きこんでいるだけに、ラストに驚きました。
(ちょうど第一章がおわって、これから物語が展開されそうな終わり方でしたので。続きは……ないようですね)