もし走り続けるのなら「それでも足掻く」ってことになるのだろうか?

詩のような文体で、心情がしっかりと描かれています。絶望のまっただなかにいるけれど、文体のおかげで苦しさは軽減されています。それでも主人公の感情はありありと想像できるのです。


※ああ、そっちを選ぶのですね。でもそこは地獄だから、もっと楽な絶望に移動したいと思ったら逃げてくださいね。