概要
さぁ、この眼で心を解剖しようじゃあないか
都内で起きた連続刺殺事件。別名「標本事件」。
捜査は難航し刑事の岩垣正義は、幼馴染みの探偵事務所所長の白河希に協力を求める。
「何度も言うが、ぼくは探偵じゃあない」
そう言う白河の瞳には不思議な能力が隠されていた。
捜査は難航し刑事の岩垣正義は、幼馴染みの探偵事務所所長の白河希に協力を求める。
「何度も言うが、ぼくは探偵じゃあない」
そう言う白河の瞳には不思議な能力が隠されていた。
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!誰がサイコパスなのか――――!?
白河希。
名前からも容姿からも女性のような彼は、頭脳明晰な探偵事務所の所長だ。
あくまで、所長であって探偵ではない。と彼は言う。
そんな彼の容姿は、言葉にできぬほどの美しい様をしていた。
幼馴染の刑事、岩垣義男。
名前の通りいかつく正義感のある男だ。
ただ、白河と組んだことにより、警察官でありながら情報を流すということに後ろめたさを抱えているのも事実。
このコンビの抱える過去には、悲しきものがあるようだ。
事件は、蝶の標本を模写したような殺人事件だった。
綺麗な容姿をしている被害者が次々と狙われ、腹を裂かれ蝶の翅のように開かれ釘打ちされる。
犯人はサイコパスなのか!?
散りばめられた伏線…続きを読む