唐揚げが好きです。唐揚げになりたいわけではなく、唐揚げが食べたいです。 詳細な幻覚を見るのが好きです。 存在しないものを本当にあるかのように語るのが好きです…
丁寧な筆致でしっかりと書き込まれた情景や、人々の息吹が感じられるような街の描写に引き込まれました。本当にこの国が存在しているかのようです。中世の絵巻物を思わせる雰囲気が全体に流れていて、そこで紡ぎ…続きを読む
その国にただ一つの時計が止まってしまった。時を同じくして、その国の姫様と瓜二つの顔を持つ女の子が迷い込んできた──。 ここから始まるこの物語は、作者さまの巧みな世界の描写と、生き生きとしたキャ…続きを読む
一言言わせて下さい。凄かったです!と言わざる得ないくらい設定と熱意、そして物語を夢中に読者がイメージできる壮大な描写に……。伝えたいことが多すぎて、何から話せばいいのやらとなりますが、拙いレビ…続きを読む
国で時を刻むのはたったひとつの時計台。決して狂うことのない、修理はもちろん調整すら必要としない時計。しかしある日、その時計に異変が――。 繊細で美しい情景描写とやさしく幻想的な空気。それを切り…続きを読む
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