痛みの中から綺麗なものを拾い上げる行為

現代の、インターネットに住まうオタク的な感性が、共感として深く心に刺さってきました。
この作品は、刺さった心の中から溢れた、痛みだとか、ぐちゃぐちゃした感情とか、目を背けたくなるような気持ちの悪さだとか、そういうものの中に手を突っ込んで、綺麗なものを探して拾い上げる行為だと思いました。

短歌は素人なので、そういう点ではレビューできずにすみません。

でも、この作品が持つ世界と感性が好きです。