グラウコーピスが聡明で好きです!

エストリーゼは、劇場で楽団が動くのを待っています。

世にも見事な歌声を持つ少女は、その緊張感に負けないでいました。

所が、太陽神アポロンが指揮者として現れます。

どうしてでしょうか。

混乱の中、女神アテナの継承者とも呼ばれるようになります。

全能の神ゼウスなども登場して、もう天地がひっくり返ったようです。

神々だけが行き来できる神膜と呼ばれる境目が際立って面白い働きをしていると思います。

アテナとグラウコーピスが長く一緒に過ごして来たようです。

そのアテナとの別れを簡単にグラウコーピスが認められる訳がありません。

新しいアテナ、エストリーゼをこれから聡明なグラウコーピスが導いてくれるでしょう。

それから、アポロンは、ユニークと言う意味で変わっていると思います。

文体は、行間があり、詩を読むような若しくは歌うような気持ちで読まれると良いかと思われます。

是非、ご一読ください。

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