ダークなのに爽快な復讐劇、読んでいると喜怒哀楽で大騒ぎできます。

暗く陰湿な愛憎と復讐劇。けれど、最後には優しい読後感に満たされる。
テンポの良い物語進行はもちろん、登場人物たちの感情がしっかりと物語の中に活きているからこそだと思います。
暗く悲しい展開の中で描かれるコミカルなやり取り、それらのバランスとギャップがもたらすものに素直に感動しました。こういうお話は大好きです。
あまり身体が丈夫ではないとのこと、御自愛しつつ執筆頑張ってください。
番外編も楽しみに読ませてもらいます。