こんにちは。 ゆっくりペースですが、好きなものを好きなように書き、好きなように読んでいます。 歴史もの、現代もの、ファンタジー、恋愛、ミステリ、怪談など、か…
生物が活動した痕跡、例えば足跡などの化石をそう呼ぶ。中原中也の詩も引用されている本作は、知的活動としての人類の生痕化石であろう。 主人公の独白はドキュメンタリーとしての要素はもちろん鎮魂歌として…続きを読む
壮大なSFの序章のような短編で、一気に引き込まれました。この世界がどのような終わりを迎えるのかも知りたいですが、この世界がどのようにして終末の引き金を引いてしまったのかも気になります。そして人…続きを読む
紙に書くことの重さをじんわり、じんわりと再確認させられる物語です。主人公の抱く死への恐怖が一行、また一行綴られていくことに濃度を増すのに、どこか穏やかで、死が迫る時間とはかくも静かなるものなのか…続きを読む
カクヨムにいる全クリエイターに読んでほしい、というのが率直な読後感です。自分が、あるいは誰かが死んでしまったとして。命はそこで終わってしまっても、その「存在」が、すぐに世界から完全に消えてしまう…続きを読む
もっと見る