紙とペンと言霊　～　怪異譚は眼帯の巫女とたゆたう　～

「用意するのは紙とペン、そして言霊。それだけで十分なのです」

　それは、菊田志郎（きくた　しろう）が開いている自己改革セミナーでの決まり文句であった。

　そんなセミナーを開いている菊田志郎の自宅で、ポルターガイスト現象が多発しているということで
菊田は稲荷原流香に相談を持ちかける。

　その先にあった真実とは……


『怪異譚は眼帯の巫女とたゆたう』シリーズ第七弾

※3周年記念！『カクヨム3周年記念選手権～Kakuyomu 3rd Anniversary Championship～』４日目のお題『紙とペンと○○』がテーマの小説です。