概要
孤独なチビの龍のもとにやって来たのは、大きな夢を語る活きのいい死人
孤独なチビの龍ソラと、死んだ後の黄泉の国でも地図を作りたい推歩先生こと伊能忠敬の出会いの物語。
『カクヨム3周年記念選手権~Kakuyomu 3rd Anniversary Championship~』、4日目のお題に挑戦しています。
「三題話」ということで、本作では
『紙とペンとチビの龍』
を題といたしました。
『カクヨム3周年記念選手権~Kakuyomu 3rd Anniversary Championship~』、4日目のお題に挑戦しています。
「三題話」ということで、本作では
『紙とペンとチビの龍』
を題といたしました。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★ Very Good!!龍と老人が挑む夢、それは紙とペンによって
お題に答えるKACの四日目は「紙とペンと○○」。
中々に難しい題材でしたが、本作はこれを「地図の制作」へと昇華させています。
まずはその着眼点が素晴らしい!
そして、お話としては希望に溢れているといった印象を受けました。
展開もそうですが、何よりも主人公・ソラの心境の変化です。
ソラが住む黄泉の国は美しく、現世で亡くなりやってきた老人の心を掴みます。
そんな老人のエネルギッシュな姿に心を動かされるソラの変化が、なんと活き活きと描かれていることでしょう!
これからの旅で今まで一人で過ごしてきたソラが、どんな人と出会い、どんな場所を訪れ、どのような経験をしていくか。
そして、何を受け取り、何…続きを読む