硬質な題材と相反するような、エモーションにあふれた物語。短いながらも、よくまとまっています。
色々書いてるよ。 プロフィールは工事中。
個が個を愛する、それは一義でもなく、人間の数だけ、愛が存在する。アイデンティティによって支配された愛を、果たして広範に、かつ的確に送ることが出きるとすれば、それはもはや愛ではないのかもしれない。…続きを読む
宇宙から帰ってきたのは彼(パートナー)自身ではなく、彼の記憶と人格を全て引き継いだ銀色の球体だった。だから彼は人間の身体を持たない。思いやりの言葉をかけてくれることはあっても、抱きしめてくれるこ…続きを読む
宇宙で命を落としたトムは、愛するカスミの元へ金属の球体の姿で帰ってきた。何故人型ではなく、そんな姿に?それは死んだトム本人が希望した事だった……。物語の最後に、きっとあなたもトム本人の深…続きを読む
あい。それは愛。されども哀。短いお話の中にドラマがある。素敵な作品でした!
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