概要
未解決事件―。それは警察への犯人からの挑戦状。
明神光は、キャリアとして警視庁に入庁、刑事になって2年半、様々な未解決事件を中心に捜査し、解決してきた実績を持つ捜査一課の若手エリート刑事。そんな過去の事件ばかり取り扱う彼を苦々しく見ている上層部は、相棒で監視役として新宿署刑事である末永健を所轄勤務から捜査一課へと異動させる。しかし、末永は捜査一課の現場はほとんど経験が無く、しかも気弱で押しに弱くついつい明神の手を貸してしまうほどのうだつの上がらない人物だったが、自然とお互いにコンビネーションが良く、やがて2人は名コンビへと成長していく。そんな彼らは今日も警視庁に眠る数々の未解決事件をお互いの特技とスキルを活かし、解決へと導いていく。それと同時に光自身にも『解決出来ていない』過去の事件を抱えていて・・・。【過去】と【現在】に起こった未解決事
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