恵喜どうこ(えきどうこ)です。 ネット向けではない地の文ゴリゴリの作品だらけです。ホラー、ミステリーが得意。 現在、読書6割、執筆4割にて活動中。
インドの哲人マハトマ・ガンディーの碑文に刻まれた7つの社会的罪については様々な見解がありますが、こちらの小説でも一冊の本を通して出会ったコウタとサラを取り巻く世界がSF作品として描かれています。
とても興味深く読ませていただきました。深遠なテーマを扱いながらも、すごくわかりやすく簡潔にまとまっているように感じました。ただ難点をあげるならば、長編で読みたい…!作中のキーワードである7つの…続きを読む
ディストピアとポストアポカリプスが混在する野心作。 先進国の利権が渦巻く架空の近未来国家で『七つの大罪』めいた警告が事件を呼ぶ。 主人公がカトリックの信者というのがアクセントを効かせている。…続きを読む
近未来、先進国の都合により、内戦に巻き込まれたアザニアという国の復興と再開発による、またもや先進国の都合による格差を前提とした社会。 そのなかで、人が生きるうえでの立場のちがいが、そのまま行き…続きを読む
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