宝石のキラキラではなく、油膜のギラギラな青春を送ったあなたならきっと満足できる。 謎の転校生に浸潤される日常。でもちょっと羨ましい。
フロリダ生まれ浅草育ちです。おっさん。
記憶バイアスのかかっていない、モフモフの手袋で内臓を撫でまわされる時代。江戸川台さんの作品は、いつも乾いてしまった吐しゃ物の中から光る鉱石のように、読まされてしまう。うまい。
親友と二人で、いつもと変わらぬ日常を送っていた主人公の前に現れた容姿端麗な転校生の美少女。そして、そこから日常が大きく変わり始め愛欲と狂気に満ちた世界が始まる。最後に主人公がとった行動にホッと胸…続きを読む
ねえどーして? すごくすごく好きなこと、ただ伝えたいだけなのに。昔そんなヒット曲がありました。今にして思えばその歌は、とても臆病でした。「むちゃくちゃ好きやっちゅーねん!」とも「あいたくてあ…続きを読む
叩きつけられるような言葉試される二人ヘドロにまみれて蜘蛛の糸を掴め。これが江戸川台ワールド!『空気の中に変なものを』に次ぐ傑作!待ってましたー!
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