青年と謎のハムスターとの交流が微笑ましい。出てくる料理がどれも美味しそう。変にマニアックなものじゃなくて、誰でも知っているものにアレンジを加えるから、味がイメージしやすいのもGOOD。お腹が減ります。
フロリダ生まれ浅草育ちです。おっさん。
黒ぶち眼鏡でうっすらハゲててしかも元おっさんという特徴しかない喋るハムスターと、金髪に関西弁と若干怖い見た目とは反対に料理上手で優しい一面もあるというギャップ抜群の達月君による、ほのぼのしんみり飯テ…続きを読む
金髪ヤンキー青年・北橋達月は、今までの記憶を失っていくという己の性質と向き合いながら、一人で慎ましく暮らしている。そんなある日、人の言葉を喋る不思議なハムスター・通称ハムを拾い、食事を共にしたこと…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(339文字)
記憶のない青年達月は、ある日うっかり薄汚れたハムスターを拾ってしまうのす。このハムスター、つぶらな瞳。愛らしいしぐさ。何とも可愛らしいのですが、なんと中身はオッサン。まずこのギャップにやられます…続きを読む
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