記憶バイアスのかかっていない、モフモフの手袋で内臓を撫でまわされる時代。江戸川台さんの作品は、いつも乾いてしまった吐しゃ物の中から光る鉱石のように、読まされてしまう。うまい。
歴史、特に現代史と映画が好きな婆です。ペンネームは大好きな映画監督、小栗康平氏の愛すべき珠玉の一本「伽耶子のために」からいただきました。紅花と牛肉と米の國から…
美少女に耳もとでささやかれている気がします。
親友と二人で、いつもと変わらぬ日常を送っていた主人公の前に現れた容姿端麗な転校生の美少女。そして、そこから日常が大きく変わり始め愛欲と狂気に満ちた世界が始まる。最後に主人公がとった行動にホッと胸…続きを読む
物語の中ではイイダ、キノシタ、キムチという中学2年生の3人の微妙な関係を描いています。ここで作者が非常に細かく一人ひとりの性格設定をしていることがまず目を引きました。ネタバレになるといけないので…続きを読む
ねえどーして? すごくすごく好きなこと、ただ伝えたいだけなのに。昔そんなヒット曲がありました。今にして思えばその歌は、とても臆病でした。「むちゃくちゃ好きやっちゅーねん!」とも「あいたくてあ…続きを読む
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