記憶バイアスのかかっていない、モフモフの手袋で内臓を撫でまわされる時代。江戸川台さんの作品は、いつも乾いてしまった吐しゃ物の中から光る鉱石のように、読まされてしまう。うまい。
歴史、特に現代史と映画が好きな婆です。ペンネームは大好きな映画監督、小栗康平氏の愛すべき珠玉の一本「伽耶子のために」からいただきました。紅花と牛肉と米の國から…
宝石のキラキラではなく、油膜のギラギラな青春を送ったあなたならきっと満足できる。 謎の転校生に浸潤される日常。でもちょっと羨ましい。
思えば自分の青春時代ってのはどんなだったかな。めちゃくちゃ普通の青春時代だったような気もするしでもなんか人とは違ったような気がするし、よくわかんない。『いたずら電話』に描かれている青春から…続きを読む
親友と二人で、いつもと変わらぬ日常を送っていた主人公の前に現れた容姿端麗な転校生の美少女。そして、そこから日常が大きく変わり始め愛欲と狂気に満ちた世界が始まる。最後に主人公がとった行動にホッと胸…続きを読む
叩きつけられるような言葉試される二人ヘドロにまみれて蜘蛛の糸を掴め。これが江戸川台ワールド!『空気の中に変なものを』に次ぐ傑作!待ってましたー!
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