第3話 俺は一万字を捨てるぞジョジョーッ!!

※本作は心の思うままに書き殴っているので、文体とかメチャクチャです(爆)。「ですます調」と「だ、である調」が混在してるし(笑)。何とぞご了承ください。


 まずは六話二万字ほど書いてみました。本当は一話三千字くらいにしたいと思っていたのですよ。我が「なろう」での畏友新垣すぎ太様が一話あたり文字数を研究した労作エッセイをものにされていたのですが、そこでの研究結果から、おおよそ三千字が一番人気が出やすいという結論になっていたのです。


※新垣すぎ太様の研究はこちら。非常な労作なので、ぜひご覧ください。

『10万文字以上の作品、恋愛・ファンタジー・文芸・SFを全て調べた! 一話何文字が良いか? ポイントとの関連は?』

https://ncode.syosetu.com/n2221ep/


 でも、実際に書いてみたら区切りの問題で、どうしても四千字超える話の方が多いという(笑)。そこで内容や説明を削れないのが自分の駄目なところなんだろうなあと思いつつも、つい書き込んでしまうのです。


 しっかぁーし! それで読まれなかったら話にならぬ。いやね、序盤はどうしても「説明」は必要なのですよ。私の文章は、説明文でもそれなりに読みやすいと評してくださる筆友もいるのです。


 だがしかし駄菓子菓子、そう評してくださるのは「作家様」なのです。書く人なのです。読み専様ではないのです。自分も書く人だからこそ、説明文をすらすら読めるし、そこで「うぜえ」とブラウザバックするような人ではないのです。


 「なろう」で一万ポイントの壁を突破し、日間総合ランキング五位以内へ一瞬でも進出するには、やはり読み専一般読者様が「うぜえ」と思わない程度に説明をおさめないといけないのです!


 とはいえ、塩梅がわからない。そこで、まずは筆友の方々のうち何名かに試作版を読んでいただいたのです。前回も掲載しましたが、その試作版がこちら。


旧第1話

https://kakuyomu.jp/shared_drafts/x7Y5FLoILFT16Ah8xlkSIabRoEmYQaZ9


旧第2話

https://kakuyomu.jp/shared_drafts/FSU38hYGwiCE2WqAJvBeCrbABC8eZAnh


旧第3話

https://kakuyomu.jp/shared_drafts/A0GETf8V5HiL0ypye67meRL8RJYOhJ0f


旧第4話

https://kakuyomu.jp/shared_drafts/s4vv57ZnpHB2rpAuKudKUDDmdV7ymkAA


旧第5話

https://kakuyomu.jp/shared_drafts/FwwI0uMKmK4uo1PHjnKRGaIE41mxXblk


旧第6話

https://kakuyomu.jp/shared_drafts/LV02AaT2vpu0XfHqQZ7g4CAdLioNZ6yb


 これらを読んでいただいたのですよ。そこで、前記のうみ様からご指摘があったのが「追放スタートなら追放シーンからスタートする方がよい」ということ。


 なるほど!


 私はホットスタートを意識したのですが、そもそも流行の「追放スタート」というのは、その呼び方からして、まずは追放からスタートしないといかんのです。追放されて落ちたところから、そこから一直線に上昇気流に乗ってのし上がるのがカタルシスになるというのが、追放スタートのフォーマット!


 そこで、旧第1話はバッサリ削りました。いやね、あとあと読んでいただくとわかるんですが、いろいろ再利用はしております。それでも、書いた文章をまるまる一話削るとか、前の私だったら絶対できなかったでしょう。書いた時間を惜しんで。


 しかし! 毎日二千字のペースで安定して文章作成できるスキルを身に付けた今の私なら、惜しいと思いつつ捨てられるのです。


 そして、いろいろ考えた結果、やはり第4~6話もバッサリ切り捨てて書き直すことにしました。これも色々と再利用こそしていますが、約半分、一万字くらいは捨てて書き直すことにしたわけです。


 どういう風に書き直したか。


 旧版では、ほとんど会話による自己紹介だけでした。戦闘能力とかも口で説明しているだけだったのです。それを、戦闘シーンの中で紹介していく形に変更したのです。旧版からも流用できる説明は結構使い回してますが、かなり新規のシーンが追加されました。


 冒頭のホットスタートを無くしたかわりに、早めに戦闘シーンを入れたわけですね。あと、冒険者ギルドの説明なども、あとの方に移動させています。また、個々のスライムの説明はカットしました。だって、分離状態だとほとんど戦わないんだもの(爆)。


 要するに、同じ説明回でも、会話だけで進めるよりは派手な戦闘入れた方がブラバされにくいかなとか思ったワケですよ。


 功を奏したかどうかは、神のみぞ知る。ここでお暇な方は現行版と旧版を読み比べていただければと。


~~~~


本日のテンプレ作品の現状速報!

『スライムしか召喚できないのでパーティーを追放されたけど同じ境遇の美少女たちと協力したら無敵スライムが生まれて一発逆転できた上にハーレム状態になっちゃったんですけど』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054887440465


2019年1月4日6時~6時半頃の状況(昨日の数値からの変動)


「小説家になろう」

PV:5,759 → 18,704

ポイント数:381 → 660

ブックマーク数:96 → 223

ハイファンタジー(非転生・転移)日間ランキング:32位(300ポイント) → 38位(283ポイント)

日間総合ランキング:86位(300ポイント) → 107位(283ポイント)


非常に嬉しいことに弧滓 歩之雄様から昨日の午前中にレビューをいただけました。その成果があってか昨日の午前中はPVが結構上がっています。

ただ、順位は昨晩18~19時更新時点だとハイファンタジー29位で総合80位(387ポイント)がマックスだったのに比べると落ちてしまいました。

昨日は上位のポイント獲得数が増えたので順位が落ちていますね。このあと現在の順位を維持できるかどうかが問題です。


「カクヨム」

PV:248 → 378

★数:17 → 23

フォロワー数:25 → 34

カクヨムコン異世界ファンタジー部門週間ランキング:22位 → 16位

カクヨムコン総合ランキング:52位 → 37位


こちらもじわじわと上がってますね。こっちは、まったり展開なので気にしない気にしない。

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