「新たな境地へと情熱のベクトルを向けて」
改めまして、膨大な数あるweb小説の中からこの小説を選び、あるいはこちらからの自薦を快諾し、読者になって下さった皆様に
13万字以上もある『半笑いの情熱』を最後まで読んで頂いた方は、私や私の書く文章に、少なからず興味を抱いて下さったのだろうと思います。
やれやれ、やっと終わったかと胸をなで下ろしている方もいるかもしれませんが、今後も私の文章を、小説を、気晴らし程度に読んでみたいという奇特な方もいらっしゃるかもしれませんので、少々宣伝をさせて頂きたく思います。
『半笑いの情熱』の続編はまだまったく書けておりませんが、現在、『
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887321730
(by
もちろん、鷹仁氏の承諾を得て行っています。
これは、突然の思いつきでした。
『厨時代』のファンの一人である私が、私なりの視点でアナザーストーリーを描いてみたくなったという事と、その中で『半笑いの情熱』の登場人物が出てきたらすごく面白いことになるのではないだろうかと考え、執筆を決意しました。
『厨時代』で初めてファンタジー小説に触れた自分が、それの二次創作的行為に着手するのは、いくぶん突飛な行動かもしれません。しかし、これまで似たようなテーマでしか執筆してこなかった自分の新境地を開拓する意味でも、有意義な行為だと思います。無論、原作『厨時代』の良さをより多くの方に知って頂きたいという願望が根底にあることは言うまでもありません。
『厨時代』の原作を読んでいる方はもちろん、未読の方でも世界観を楽しめるよう、鷹仁氏に適宜質問をしながら情報収集に努め、丁寧な描写を心掛けて書いております。
『半笑いの情熱』の続編という側面もありますので、引き続きお読み頂けますと幸いでございます。なお、1話ごとの文量は1000~2000文字ほどと相変わらず少なめなので、読み易いのではないかと思います。
『厨時代の情熱』、完成までにはまだまだ遠く感じますが、鷹仁氏の緻密な世界観と私の癖のある文章がうまくミックスされて、大変興味深い化学反応を起こしていると自負しております。ご期待下さい。
その前に、先に『夜とサ店と自尊心』という中編小説(全22話)の連載を始めたいと思います。
こちらはオリジナルの小説で、相変わらず実体験をベースにした夢のない話ではあるものの、自分としては新境地的な作品です。
ここでは多くは語りませんが、おそらく、皆さんがこれまでにあまり読んだことのないようなタイプの小説だと思います。
癖の強い主人公の行動や思考にご自身の価値観を照らし合わせて、「そうじゃないだろ」などと突っ込みを入れながら読んでいただけると面白いかもわかりません。
長くなりましたが、このへんでいったん幕を下ろしたいと思います。
二〇一九年 六月
半笑いの情熱 サンダルウッド @sandalwood
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