タナトス
- ★★★ Excellent!!!
死への渇望をタナトスと呼ぶそうです。
生存本能を抱えながらタナトスも抱える。
人間とはなんと矛盾した生き物でしょうか。
沢山の詩のなかの、ほんのひとひらしか、まだ読んでいませんが、私は一番はじめの「彼を待つ」が今のところ一番好きです。
昔、「タナトス」という心理用語を倫理の時間に習ったとき、私は正直、ピンと来ませんでした。
でも、この詩たちに触れていると、タナトスというものの輪郭を、確かにはっきりと感じとれるのです。
死への渇望をタナトスと呼ぶそうです。
生存本能を抱えながらタナトスも抱える。
人間とはなんと矛盾した生き物でしょうか。
沢山の詩のなかの、ほんのひとひらしか、まだ読んでいませんが、私は一番はじめの「彼を待つ」が今のところ一番好きです。
昔、「タナトス」という心理用語を倫理の時間に習ったとき、私は正直、ピンと来ませんでした。
でも、この詩たちに触れていると、タナトスというものの輪郭を、確かにはっきりと感じとれるのです。