タイトルの力強さ、何より時代小説的な文体と読みやすさを兼ね備えた良い作品だと感じました。特に緊張を高め、一瞬の内に斬り合い、どちらかが死ぬ。その美しい流れは素晴らしいモノだと私は思う。
読み専、だったけど書き手始めました。 バトルモノや凝り固まった文章が大好きです。
すごい、面白いです! そして勉強になりました。
A・ロメロ監督×笹沢左保なんて、いったい誰が思いつくのだろう? もし思い付いたとしても、きちんと描ける人はこの作者ぐらいだ。 いまや、ひとつのジャンルとして確立されてしまった感のある「ナイト…続きを読む
突飛な組み合わせのようなのに、これが、しっかり調和している。短編らしい短編で、なおかつ読ませる! 時代劇の醍醐味を見せつけられた感じです。
発想も凄いのですが、思いついても並みの書き手では江戸時代にゾンビを登場させる難しさに断念しそうな内容。それを迫真の筆致で描いています。見事な短編小説でした。勉強になります。
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