それは霧を掴むような。

文字通りに人が本と化す『本化現象』が世界を緩やかに蹂躙していく中、紡がれる少女と少女の関係。セカイ系の持つ確かな浪漫と廃退的な雰囲気を両立させた素敵な作品でした。
滅亡の先にミライはあるのだろうか?