オタクの推しに対する愛はもちろん愛国や、内戦の悲しみ、友情いろんな要素が詰まった作品でした。読みごたえアリです。
――――通り雨の降った空には虹が輝いていた。雲間からは後光が差し、それは作戦の成功を予感させるかの如きまばゆい光の筋だった。(本文より)日本から独立したオタクの国【アキバ】。望んで入国したの…続きを読む
秋葉原独立戦線……私はタイトルからがっちりとハートを鷲掴みにされてしまいました。なんて胸躍るタイトル!ものすごく熱いです。日本国から独立したアキバ帝国が舞台。主人公がアキバ帝国へ潜入するところ…続きを読む
東京には詳しくない田舎者ですが、今の東京の都市の中でも秋葉原の存在感は抜けてると思うんです。内需拡大のためのエネルギーがあふれてますし。今の秋葉原がある以上、日本という国は安泰だな、と言えるくらい。…続きを読む
オタクの街からオタクの国へ。秋葉原が日本から独立を宣言すると言う突拍子もない世界観の今作。もちろん日本側はそれを良しとするはずもなく、秋葉原を日本に取り戻すため、密かにアキバの国に自衛隊員を派遣しま…続きを読む
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