第8話SONATA ARCTICA - Ain’t Your Fairytale (洋楽)
序盤から最後まで一貫したスピードある展開をする曲です。
音の並び方に彩りが在るとすれば、彼らの音は総じて寒色系の色づかい。
リズムセクションの音が軽く、僕の仲間うちでは不評でしたが是非聴いて頂きたい
バンドの1つです。
以下、得意の思い込み笑
歳月を経た狼の賢者が一族の若者達を諭す。争う理由を、争うむなしさを。
ひいては(他者を認め、)生きていく難しさを今の僕はこの楽曲から感じています。
モチーフは狼と狩人ですが、普遍的なテーマでスケールの差はあれ本当に何処にでも在るお話だと思います。例え話に限らず、この話の通りの事も幕末明治にかけて日本でも起こっており日本での彼らは死に絶えてしまう。生きていくために他者を蹂躙していくのは人間だけですかね…
「ニホンオオカミ」が居なくなって百と数十年、彼らを蹂躙した我々もこの先、他国に蹂躙されないとは言えない。「サムライ」なんて言葉と同じく「ニホンジン」って言葉がお伽話にしか出てこない。なんてことも今後百年と考えるとありえちゃいますね。
この項を書きながらこの楽曲を聴いていると、厳寒の中、吐息を全身に纏い疾駆する彼らが思い浮かび、楽曲のスピード展開にも合点がいくのでした。
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