第4話サカナクション - ミュージック (邦楽)

第3話(笑)を書き終えて、「Chappieと言えば水中メガネやろ」と、

Welcoming Morning そっちのけで水中メガネを聴きはじめた。

「確か…草野マサムネも歌っていたよな…」

うん、別モノ。こちらもすばらしい。バンド仲間だった友人と連絡をとり、

「水中メガネ聴いといてくれやー」「おー。そういえばなー」

そんなやりとりで薦められたのはサカナクション - 夜の踊り子。


サカナクションかー。正直乗り気でなかった。聴いたこと無いのに笑


思い切って聴いてみて確信。気になってた歌と同じ声だ。

片っ端から聴いてお目当てを探し出そうと漁繰り始めた。


そんなこんなで、「ミュージック」。

イントロからすぐ、松任谷由実「メトロポリスの片隅で」と、

米米CLUB「浪漫飛行」が脳内で再生される。

取り立てて似てる風でもないが、80年代の音使いを感じたのだ。


「流れ流れ 鳥は 遠くの岩が 懐かしくなるのか 高く空を飛んだ」


初っ端の歌詞で持っていかれ、リズムに乗りながら記憶を手繰る。

初めて出会った格好いいと感じた楽曲…(ローズマリーバトラー - Riding High)

自分独りでしか癒せない本当の悲しみってなんだ?(渡辺美里 - MY REVOLUTION)

意識して聴いていたわけではなくとも記憶の其処此処に音楽が在った。


そんな気付きをくれ、

彩度の高い時間旅行をくれたタイムマシンの名前は「ミュージック」。

なんだそれ。出来過ぎた話だ。でも嬉しかった。



ああ。楽曲紹介なんかかけらもやってへん。ま、いいか。

探していた楽曲にも無事出会え、「アルクアラウンド」って曲でした。

めでたし。 めでたし。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る