第12話MUD - Dynamite (洋楽)

帰省しておりました。

四話で出てきた、サカナクションを僕にすすめてきたヤツにまたブッ込まれてきました。彼はいつまで僕の供給源であり続けるのだろうか。


穴の中泥まみれのおっさんが…いや失礼。

サイ○リアのすみっこで泥まみれではないがおんなじくらいきったないおっさんが二匹、どんな曲やるかを詰めていた時に「おまえこんなん好きやろ」とばかりにスマホの画面に現れた全身赤の4人組…仕掛けに掛かったおっさんが画面に釘付けになったのを見計らいBluetoothのイヤホンがすいーっと…おもっきり釣られました。


黒のSG(ギターの機種デス)のアップ。演奏が始まり…って、ベースがギター横から無理矢理弾いてるやん!曲調は若干のダーク成分を振りかけたベイシティーローラーズのサタデーナイトだが手拍子の入れ方なんかもあざとくとにかくキャッチー。

あと踊りがダサい。演奏してないくらい(なんかドラムのひと立ってるし)動きがあるのに肝心の動き方がダサい。最高のグラムロックだ(錯乱)!


ギターの方が女性で、

「こんな事やらされてかわいそうに」「そいつ男やで」「やっぱり?なんかキモいもんな」と、夜はふけて行きましたー。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る