御挨拶

機動戦士ガンダムのスレッガー・ロウ。

北斗の拳の雲のジュウザ。

ベルセルクのジュドー。


飄々とした一見軽薄な人物が好き。

場数を踏んで、人生に於いての間合いを熟知して。

自分が何者か、弁えた上で自分自身を嘲笑しているかのような。

あの手の軽薄さ、剽軽さは一種のあきらめだと解釈している。


出来る事、出来ない事。


これを弁えた彼らは出来る事に対して一切妥協しない。

まるでそれだけが自らの価値であるか如く自分を使い切る。



Time will bring the answer

will we feed the cancer

We don’t give a damn at all

「時が経てば答えが来る

オレらは癌を肥やしてんのか?

クッソ。(オレら人間は)何の関心も払ってないやんけ!」



サビはこんな感じでしょうか。

人間社会の、自分自身の行く先を自問する重い歌詞をポップな演奏で、飄々と。

あくまでポップで飄々と演りきるHelloweenのSHIT AND LOBSTER。


僕の中で彼らとダブる、一番好きな楽曲で本連載を終えたいと思います。

一曲でも、どなたかの心に留まりますよう。お付き合い頂きありがとう。ほなね。

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