子どもの頃に憧れた夢と希望を忘れないで。

これは幼い頃に抱いていた夢を大人の理不尽な行為によって折られた主人公が、大学生になり様々な人と出会って、成長していく物語です。

導入部から引き込まれる文章と物語の展開が素晴らしいのはもちろんのこと、そして何より心に熱い思いを持ちつつも屈折している主人公がとても魅力的なのです。

文芸部のメンバーも、主人公の周りの人達のキャラクター性もとても良く、読んでいくうちにだんだんと好きになってきます。

そして何よりイチオシなのは、ラストの展開!
手を握りしめ感動すること間違いなしです。

最後まで、ぜひ読んでみてください!
こっちまで元気をもらいますよ!

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