2020年度下半期推し作品
まずは宣伝がわりにこの時期の自作の掲載状況。
この時期はKACがあるので掲載作品がたくさんだ。
「に×3=同盟の慌ただしい十日間」(45話)
同盟結成 12月23日 に×三=同盟 02-3 それでいいのか? から
たとえ離れていても 4月1日 新たなスタート 新たなスタート(刻乃diary)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894050730
完結。
同居生活でのあれこれや暴力団との戦いを経て、同盟の結束が固まっていく。
「銀の髪に込めた愛」(2話)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054934387303
「5分で読書」短編小説コンテスト、思いが通じる5分前部門参加作品。
駆け出しの冒険者リセアは、ヨウキとパーティを組むことになった。
憧れ以上の感情を抱いていることを自覚したが……。
「奇妙で愉快な夢日記」(19話)
最近の夢日記 おまえのためなら死ねる?(最新話) まで
https://kakuyomu.jp/works/1177354054935256231
過去に見た愉快な夢の置き場。
強烈な夢を見たので、ネタ夢日記として残しておきたくなった。
「片思いは連鎖する――双子姉妹と幼馴染」(30話)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054935371738
「novelber」参加作品。
双子姉妹と幼馴染の中二病男子、お調子者男子の恋愛もの。
「ひかりのにわ 掌編集」(3話)
武器を選ぶ理由
異世界人、肉を断つ
忘れてな草の紅茶
https://kakuyomu.jp/works/1177354054880613370
Twitterリクエスト3作。下の2作は「ひかりのにわ 掌編集 2」にも掲載。
「扉よ扉」(1話)
魔王にも怖いものがある
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886019434
例の部屋で会う魔族の王様がどうやら夢魔に侵食されているらしい。
愛良はサロメと共に行動を起こす。
「守るべきは君の笑顔――そばにいても、離れていても」(2話)
https://kakuyomu.jp/works/16816410413872670929
カクヨム短編賞 参加作品。
異世界で勇者として戦う夢を見るユウキ。
平凡で平穏な生活を送っていたが。
「クレイジー・キャンディ」(13話)
性犯罪者はもれなく地獄へ逝け
43 こっちの対処の方が難事件だ(最新話) まで
https://kakuyomu.jp/works/16816410413983497191
新作。
諜報部の暴れん坊、クレイジー・キャンディは今日も悪人をぶちのめす。
口の悪い相棒、ソルティとのコンビが冴えるクライムアクション。
「キワモノと呼ばないで」(1話)
丹生世記(プロフィール)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883599249
「に×3=同盟の慌ただしい十日間」主人公、世記のプロフィール。
「ひかりのにわ 掌編集 2」(3話)
マリーゴールドに誓う(最新話) まで
https://kakuyomu.jp/works/16816452218936576696
掌編集を新たに作った。2021年以降の作品を掲載。
最初の2話は「1」にも載せているが、今年に書いたのでこちらにも掲載しておいた。
「だって面倒だし」
https://kakuyomu.jp/works/16816452218995536074
KAC20211参加作品。テーマは「おうち時間」。
わたしも含めて、引っかかる人結構いそうな気がする。
苦情殺到ですぐに業者に指導入りそうだけどね。
「走らずの凄腕冒険者」
https://kakuyomu.jp/works/16816452219032324055
KAC20212参加作品。テーマは「走る」
テーマが走るなのに走らない男の話。
冒険者なのに走らないアンセル。彼が走らないのには理由があった。
「エンジョイリケジョの文字パズル」
https://kakuyomu.jp/works/16816452219068311544
KAC20213参加作品。
彼女が出した問題を一分で解けと。
ここは直観勝負だ。
「模倣犯の被害者」
https://kakuyomu.jp/works/16816452219137666470
KAC20214参加作品。なんちゃってミステリー(笑)。
過去に起きた事故を模倣した殺人事件が起きた。
「スマホとガラケー」
https://kakuyomu.jp/works/16816452219137666470
KAC20215参加作品。ほのぼのSF。
入院中の老人が孫に電話をかける。その手にあるのは、スマホ? ガラケー?
「日帰りダンジョン――仲間と文章力で危機を乗り切れ!」
https://kakuyomu.jp/works/16816452219194995290
KAC20216参加作品。
新しく見つけた小説を読み始めた。タイトル詐欺っぽいと思っていたら。
「ダイイングメッセージは簡潔にしてくれ」
https://kakuyomu.jp/works/16816452219252831149
KAC20217参加作品。
殺された女性が残したダイイングメッセージを解くことができるか。
「尊き貴女はいずこ」
https://kakuyomu.jp/works/16816452219287750078
KAC20218参加作品。
王子の結婚相手を探す舞踏会にて。その女性は見事王子の心を射止めた。だが彼女は忽然と消えてしまった。
シンデレラストーリー? いいえただの〇〇です。
「ソロキラーウィルス」
https://kakuyomu.jp/works/16816452219323006305
KAC20219参加作品。
人生ソロプレイな人々に襲い掛かる未知のウィルス。
「ゴールの先の景色が違っても」
https://kakuyomu.jp/works/16816452219380914418
KAC202110参加作品。
最後は美談(?)でまとめたよ(笑)。
それでは推し作品の紹介。
月別はその月内に完結した、あるいは読み終えた作品からの一推しを、長編作品は期間内に読み始めた作品の中から今後を期待する作品を選んでいる。
2020年10月
「明智光秀によろしく」 アメリッシュさん
https://kakuyomu.jp/works/1177354054910100910
現代に生きる嫁姑の魂(精神)が、戦国時代の貧乏な娘と母親にタイムスリップした。
生活のギャップにちょっと悩み名がらも歴女としての知識を生かして生き残りを図る。
最後にまさかの展開。
本編最終回はぐっとくるものがあった。
「アカシックレコードに問う」 安佐ゆうさん
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884455031
アカシックレコードに触れるすべを知った主婦、京子。今日も彼女はアカシックレコードに問う。
うん、主婦だもの。
「世界を滅びへ導く魔物を召喚してしまった男の話」 かみたか さちさん
https://kakuyomu.jp/works/1177354054934711824
王族を堕落させる恐ろしい魔物を召喚してしまった神官は、魔物について語り……。
あぁ、ヤツは悪魔だ間違いない(笑)。
2020年11月
「あの蔵には僕のご主人さまの人生が眠っている」 丹羽夏子さん
https://kakuyomu.jp/works/1177354054935344484
「Novelber」参加作品。
親のいない
施設から引き取られ、朔はご主人様、望月泉の家へやってきた。
泉と朔、二人が互いに影響を与えて少し「普通の」感情を得る。
二人の関係性がいい。
「魂狩りブロムと刃のない剣」 かみたか さちさん
https://kakuyomu.jp/works/1177354054935386757
「November」参加作品。
人や獣にとりつく悪霊を退治する
ブロムは、どうしても鎮めたい魂を追い求めていた。
あまり感情を表に出さないブロムと、もふもふサンディのコンビがよかった。新人くんのバードもいいキャラだ。
「明日履くパンツがない」 朝倉神社さん
https://kakuyomu.jp/works/1177354054934828590
「5分で読書」短編小説コンテスト、最後はかならず私が勝つ部門参加作品。
ゆうさんの紹介文に惹かれて読みに行った。
かつてここまでパンツ一つで盛り上がった物語は読んだことがない! なかなかのハラハラっぷりがよかった。
「五分のケンカの甘い結末」 安室凛さん
https://kakuyomu.jp/works/1177354054948345006
「5分で読書」短編小説コンテスト、想いが通じる5分前部門参加作品。
完璧イケメンに恋する鈴子。友達の関係を壊したくないと思っていたが。
ああぁいいわぁ、ニヤニヤしちゃう。
2020年12月
「クロス:ネクスト」 せてぃさん
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886004116
架空の未来都市トーキョーで繰り広げられる「強化」と「非強化」との戦い。
解き明かされていく謎と後半の戦闘に次ぐ戦闘は見もの。
感無量の完結!
「テレパシーの両片思い~俺と幼馴染のあいつはお互いの心が読めるけど絶対に告白しない~」 秋野桐吾さん
https://kakuyomu.jp/works/1177354055078193579
軽い事故をきっかけにテレパシーで考えていることが通じてしまう幼馴染の男女の恋愛もの。
心の声が聞こえても言葉にしない限り知らないこととする、というルールを作るが守るのは難しい。
ラブラブな二人だけど、とある出来事をきっかけに、心の声が聞こえなくなった!
さぁ、告白はどっちから? じれじれ甘々なストーリー。
「彩りの春が咲いたなら」 まなみんさん
https://kakuyomu.jp/works/1177354055064824162
本物の春が来るまでだんだんと色を失い白くなっていく世界。物だけではない、人も白くなる。
十二年に一度の本物の春を祝う、色流しの祝祭の主役に選ばれたのは双子の相棒と、親友だった。
祝祭を前に起こるトラブル。
彼らは無事、春を迎えることができるのか。失われた色は戻ってくるのか。
主人公モニカをはじめとするキャラ達の気持ちに共感して、ドキドキしながら読み進めた。
2021年1月
「片瀬まりもは花火になりたい」 まなみんさん
https://kakuyomu.jp/works/1177354054895169345
内気な女の子、まりも(あだな)は、買い物の帰り道で女の子と出会う。
しかし彼女は、クラスメイトの男の子、野木だった。
まりもの心の声と、実際の言葉の少なさに彼女の性格がよく表れている。
まりもがだんだんと顔をあげてきらきらして、でもそこで大きな問題発生!
クライマックスのまりもの台詞はすごくぐっとくる。
「異世界転生したと言い張る王女の専属書記官は落ちこぼれ?」 ばびぶさん
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894933932
前世の記憶があるという王女アリサの話を書きとめる役目の書記官カイ。
アリサに思いを寄せるも身分が違いすぎて気持ちを伝えられない。
そんな中、事件に巻き込まれ……。
ヒロインが異世界転生したお話。転生者も楽じゃないのだ。
「王子様と婚約したいのにシスコン兄のせいでダメかもしれない」 丹羽夏子さん
https://kakuyomu.jp/works/1177354055285598775
貴族の娘、レギーナは婚約話を相手から断られ続けること十回。
レギーナが心配過ぎて婚約者候補に過度の注文という名のいちゃもんをつける兄アレックスのせいだ。
もう後がない。父が次の婚約者候補に選んだのは、敵国の王子だった。
兄に振り回されるレギーナが不憫でかわいい。小生意気な弟もいい。
2021年2月
「狐火の市」 はなまるさん
https://kakuyomu.jp/works/16816410413944916719
実は最初のエピソードは短編時代に読んでいる。すごく好きな作品だったので長編になっていて嬉しい。
新月の夜、山に三つの狐火がともれば市が立つ。ルールを守って市に行けば珍しいものが手に入る。
様々なエピソードが魅力。
「紫電の如くー百魔剣物語・外伝ー」 せてぃさん
https://kakuyomu.jp/works/1177354055180975946
百魔剣シリーズの外伝。
主人公の一人、クラウスが心眼を会得し魔剣雷切を使いこなせるようになるまで。
外伝だが単独作品としても楽しめるはず。クラウスがぐっと成長していくのを追うことができて嬉しい。
2021年3月
「濃いめの味噌汁が飲みたいのです」 モーニングあんこ(株)さん
https://kakuyomu.jp/works/16816452219040086840
仕事から帰ったら彼が出迎えてくれる。彼の味噌汁はご飯と一緒に食べないといけないぐらい濃い味だった。
せつない。主人公が吹っ切れるにはまだまだ時間がかかりそうだ。
「パパのおよめさん」 椎塚ひいろ。さん
https://kakuyomu.jp/works/16816452218830611515
妻の頑張りや会社の部下の事情を分かったふりでいた勇人が、昔の自分を顧みて自分が見落としていたものに気づいていく。
読む人の家庭内での立ち位置によっても感じ方が変わってくるであろう作品だと思う。
それぞれの「家族」について、何らかの形で心に響く作品だ。
長編
「まれぼし菓子店」 夕雪えいさん
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894316695
Twitterで見かけて立ち寄った。
出てくるお菓子やお茶が美味しそうでつい何か口にしたくなる。時折入る不思議要素もいい感じ。
季節ものを取り入れていて、追いかけ中はちょっとした懐かしさを、リアルタイムで追いかけるようになると今の季節感を味わえる。
エピソードもとてもやさしい。雰囲気が好き。
「Rehearts」 Ifさん
https://kakuyomu.jp/works/1177354054921844582
ラフェンティアルンは白と黒の女神の使徒達が700年もの間、争っている。
記憶喪失のランテは倒れているところを助けられ、白軍を名乗る四人と街を目指すことになった。身の振り方を考えるランテが答えを出すよりも早くに事件に巻き込まれて……。
本当の敵は誰なのか、白と黒の女神は本当に争い続けているのか。謎と事件が発生し、少しずつ真実が見えてくる。本格ファンタジー。
「百魔剣物語――聖女と魔導師と生命の魔剣――」 せてぃさん
https://kakuyomu.jp/works/1177354055529781027
百魔剣シリーズ第三部。
争いの火種となる百魔剣すら研究対象とするエバンス王国にシホが潜入する。
クラウス、のっけから飛ばしてる。
「街角で踊る猫たちの剣舞曲」 丹羽夏子さん
https://kakuyomu.jp/works/16816452218549589191
教会が襲われている。エレミヤは何とかしたいと思うが非力な少年だ。
彼にある男が言った。「市場の金物通りに行きなさい。双子の猫のいる刀剣商だよ」
エレミヤは藁にも縋る思いで市場に向かった。
アクション&エスニック奇譚、ドキドキの開幕。
「異世界☆PUNK ~どうやら異世界に転生した?らしいが思っていたのとちょっと違う~」
https://kakuyomu.jp/works/16816452218861691875
目覚めたら見覚えのない部屋で悪魔呼ばわり。
異世界に悪魔として召喚されたユイトは、召喚者の命令に従い悪人を退治する。
「月の宮の姫君」 椎塚ひいろ。さん
https://kakuyomu.jp/works/16816452219205956007
王族が絶対な存在である国エルフェリアの姫君ルマと守護者たちの物語。
母である王妃を亡くした悲しみと、自分達を顧みない父王への怒りを表すルマ王女。
片や騎士団の若者エルラドは突然隊長に抜擢されて心中は複雑。二人がこの先出会い、物語が大きく動き出すのだろう。
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