幸せになるのは、怖いことか、望んでいることか

病院の待合で読みながら涙を流してしまい、ちょっと恥ずかしく思いながら読み進めました。
重たすぎる過去を背負った主人公にとって、なんとかギリギリ生きていけたのは、幼馴染の存在があったから。
本当は幸せに飢えつつ、幸せになることに後ろめたさを感じたり、怖かったり、居た堪れない気持ちになったり……
そんな心情がありありと伝わってきました。

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