中途半端に読むのを止めてはいけない

この作品を読み始めた人は、きっと夢破れた人間として、「あるある」と思いながら読むでしょう。

しかし、中盤から、詳しく言えませんが様相ががらりと変わります。そこからが本番。

中途半端であるとはどういうことか。中途半端に理解してはいけません。最後まで見届けて、中途半端であることの意味をかみしめるべきです。これはそういう作品です。

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