当たり前なのだが敢えて言いたい。
この作品には、詩一さんがミチミチに詰まっている。
個人の主観ですが、この言い回しにこの表現に理詰めに笑顔にシチュエーション。
全てに『THE・詩一』を感じずにはいられません。
吹く風も、見えた光景も、隣のあの娘も壇上の感極まりも。
葛藤とか、猜疑心とか、いろんなものが混沌とした社会不満。
それらを抱えて作品へ溶け込ませ発するのは、詩一さんならではかと思いました。
後半は思わず背筋がぞくり。
身に覚え、あなたにもありますよ、きっとね。
ワタシもいつか、子頼さんになれるように。
先に詩一さんが行ったら、子頼さんのように声をかけてくださいね。