最初は小さな事件から、大きな物語へと動き出します。登場人物ごとの心情が重なり合ったりすれ違ったり、奥が深い異世界ファンタジーです。
鶴が舞う形の群馬県出身、色石(いろいし)ひかるです。ご覧頂き有り難うございます。現在の小説公開はカクヨムのみで、スローライフと宝石が織りなすファンタジーを執…
荘厳な建国神話から始まり、レイラという少女の日常にスッと切り替わる展開が非常に美しく、まるで絵画のような世界観に心を奪われました。特にスカイとの静かな朝の描写や、丁寧に紡がれた家族の記憶と喪失感には…続きを読む
まず、16万文字という『長編』に部類されるボリュームでありながら、壮大な物語の第一章……いや序章にしか過ぎない、という点が物凄いと思いました。家族や故郷を失ったレイラを主軸とした物語ですが、彼女の…続きを読む
読み始めは「王道のファンタジーかな」と思っていたのですが、いやはやこれがまた硬派な戦記物の様相で驚きました。神視点かつ歴史小説のような(作者が読者に語り掛けるような部分が入っているとか)語り口です…続きを読む
エピソードの終わりごとに感じる「爽快感」が半端ではないです。次々と繰り広げられていく王道的展開は、読者の心を弾ませることでしょう。私自身、読みながら「レイラちゃん、ナイス!」と何度も心の中で呟いてし…続きを読む
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