カクヨムコン9に、新作の音楽ファンタジー長編『空飛ぶたまごと異世界ピアノオルガン♬アンサンブル』を応募しています。よろしくお願いします(^^) 代表作は少年…
昔風の文体がいいです。どろどろ具合を出してます。妖艶ながら、暗い雰囲気の恋愛物語です。ヒロインの背負ってるものを解放してあげたくなりますね。4話で短いので気軽に読めます
山の集落の中でも、ひときわ目を引く屋敷があった。門には蛇の意匠が施されていた。漁村出身の主人公は庭師として、その門のある屋敷にやってきた。その屋敷で出会ったのは、美しい少女だった。言葉を交わすよう…続きを読む
「あたしを連れて逃げて」と囁くお嬢様。その手を引いて闇をくぐる庭師の少年。 駆け落ちするふたりの行く手には何が待ち受けているのか? 短編ですが、明治大正のころを彷彿させる物語の舞台、全体に漂…続きを読む
それでもまだ貴女に、真っ白な余白が残されているのならば、それを踏み潰すのは俺で在りたいと、最後の純心が願うのです。蛇の皮を剥ぐように。蝶の花弁を毟り取るように。貴女の吐息が焼き尽くすの…続きを読む
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