第3話 部屋から出るには?

横に転がっているのは冠?それらがそいつらの周りに落ちている

なんだ?これでは、まるで騎士と王様みたいな…


『閉じ込めてるわけではない。ここから出ようと思えば出られるのだよ』


「なんだよ、じゃあさっさと出せよ」


『条件があるのさ』


「だろうな」


タダでここから出してくれと言ってと言って出れたらなにも苦労はしない。


『お前には大切な人はいるか?』


大切な人?家族・友達…

いや、あいつが一番大切だ


そう…俺の唯一の心の支えだ

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る